【コロナ禍での結婚式】理想のカタチに近づけるためにできること

コロナウィルスの感染拡大が続き、感染予防の観点から結婚式の延期や中止を検討している新郎新婦さまも多いと思います。

そこで今回は、不安な気持ちを抱えているであろう新郎新婦さまに向けて、元プランナーの筆者が少しでもお役に立てればと思い、式場側に事前に確認すべきことや、感染予防対策のポイントをご紹介します。

念のため確認!もし結婚式が『延期』や『キャンセル』になったら

結婚式 延期 キャンセル

「結婚式、このまま予定通りにして大丈夫なのかな」結婚式を予定している多くの新郎新婦さまがこのような不安を抱えていると思います。

もし結婚式を「延期」や「キャンセル」になったら……。

今は決行を予定していても、万が一のことを考えて対応方法を確認しておきましょう。

『延期』や『キャンセル』をするときの確認ポイント

結婚式を予定通り行わなかった場合、式場が取り決めているキャンセル料の支払い義務が発生します。

結婚式を延期、もしくはキャンセルを検討しているなら、いちど申込時に式場と交わした規約(契約書)を確認してみましょう。

規約の中には「もし結婚式をキャンセル、もしくは日程変更をする場合」の条項が必ず含まれています。

キャンセル料の計算は『いつ』がポイント

日程変更にしてもキャンセルにしても、ポイントになるのが日程変更やキャンセルが『いつ』決まったかです。その『いつ』次第で、キャンセル料が数万円から数十万円変わってきます

『いつ』の規定は式場によって違っていて

  • キャンセルの連絡をした日
  • キャンセルの申込書を記載した日

とさまざま。

【キャンセル料の目安】
結婚式の約5ヶ月前:申込金の全額+実費
結婚式の約3ヶ月前:見積金額の20%+実費
結婚式の約2ヶ月前:見積額の30%+実費
結婚式の約1ヶ月前:見積額の40%+実費(+一部会場では外注解約料)
結婚式の約2週間前:見積額の50%+実費+外注解約料料
結婚式の10日~前日:見積額の80%+実費+外注解約料
結婚式当日:見積全額

規約を確認することは、延期やキャンセルの判断をいつまでにするべきかの目安になります。
念のためキャンセル規定を確認しておきましょう。

『延期』と『キャンセル』では違った対応に

ただし結婚式を「キャンセル」するのか「延期」なのかで、上記のキャンセル料の割合は変わります。

また延期する場合は

  • 年内だったらキャンセル料は一切掛かりません
  • 日程の変更は来年の3月末までなら可能
    それ以降に変更の場合はキャンセル料が掛かります

などこちらもまた、式場によって規程が違っています。

また今回のコロナウィルス感染拡大のような前例のない事態に、規定はあるものの柔軟に対応してくれる式場も。

そのため延期やキャンセルを検討している場合は、一度式場に詳細を確認することをおすすめします。

コロナ禍での結婚式を迎える前に式場へ確認しておくべきこと

結婚式 確認

結婚式を予定通り決行する場合には、結婚式当日の感染予防対策を詳細に確認しましょう。

式場側も感染予防対策を徹底しているところがほとんど。
基本的には、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が提唱しているガイドラインにもとづいて感染対策が施されています。

けれど対策の内容は式場によってさまざま。

例えば、ゲスト全員が通る受付。
受付をしてくれる友人と友人の間に透明のアクリル板を貼ったパーテーションを設置してくれていたり、もちろん対ゲストの正面にもアクリル板を設置。

ひとりひとりが直接接触することがないよう配慮してくれているところもあります。

ですが、一方ではそのアクリル板の設置はするけれど有料になっている式場も。

またこのようにテーブルごとにプレートを立ててくれている式場もあります。

 

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対策の内容や費用は式場によって違っています。

結婚式当日、ゲストもそして新郎新婦さまも安心して過ごすためには、感染予防対策は必須。どこにどんな対策が施されているのかを事前に確認しておきましょう。

コロナ感染リスクを最小限に抑えるために結婚式準備でできること

結婚式 感染 対策

ゲストのためにも感染のリスクを少なくして結婚式を迎えたいですよね。
ここでは、感染予防対策を第一に考えた結婚式当日できる工夫をご紹介します。

人数を減らす

3密(密集・密接・密閉)を防ぐためには、できるだけゲストの数を減らすこととされています。

でも……。せっかくの結婚式です。
「家族や親族だけじゃなくて、友だちも招待したい!」
そう思っている人も多いはず。

そこでおすすめなのが、結婚式を二部制にするという選択肢。
二部制ウェディングともよばれ、感染対策としてだけではなく、この数年話題になっている新しいウェディングスタイルです。

結婚式を『家族+親族』の1部目、そして『友だちだけ』の2部目と2回に分けて行うスタイルのこと。
フォーマルな食事会とカジュアルなパーティーの両方を楽しめます。

このように結婚式1度に対する参加人数を減らし、さらに通常2時間30分行われるパーティーをそれぞれ短くすることで、感染リスクを下げることもできます。

ガーデンを活用する

密閉された空間でいる時間を減らすためには、屋外の施設もフル活用!

  • チャペルで行う予定だった挙式をガーデン挙式に変更
  • ガーデン付きの披露宴会場なら、常に窓を開放してゲストの出入りを自由にする
  • 挙式前の待合室を屋内だけじゃなく、ガーデンも活用

普段は閉めたままの窓や扉も、換気目的で開放してくれる式場もあります。事前に確認を!

余興を控える

結婚式を盛り上げるために欠かせない余興。けれど、この余興も「できるだけ控えて」とガイドラインに触れる一つになっています。

なぜなら余興は飛沫感染や接触感染のリスクが高くなるからです。
またゲストも余興の準備や練習のために集まる必要があり、結婚式当日ではなくても密接密集の機会を増やしてしまうのも「できるだけ控えて」の理由のひとつに。

そのため余興の依頼はできるだけ控えるようにしましょう。

とはいえ、結婚式に余興や演出がないと寂しい雰囲気に……。
そこでおすすめなのが、オープニングムービーやプロフィールムービーなどの映像演出。

事前に作成でき、結婚式当日はムービー演出に関する感染のリスクはゼロ。
ゲストにも練習や疲労の負担を掛けなくて済みます。

ブライダルプランナーが選ぶオススメプロフィルムービー10選!

更衣室の利用を制限する

結婚式の感染予防対策としては、更衣室もできるだけ使用を少なくしたいところ。

でも結婚式では着物を着用なさる方がいたり、遠方からお越しのゲストは普段着で式場に到着されて式場で着替えるなど、更衣室の利用は意外と多いんです。

そこで更衣室での3密を防ぐために

  • 利用時間を設定して事前予約制にする
  • ゲストに「平服でお越しください」と更衣室を利用しなくてもいい服装できてもらう
  • 式場がホテルの場合、部屋を更衣室代わりに使用できるか確認をしてみる

など事前に手配しておけば、更衣室の感染リスクを下げることができます。

【参考に】プレ花嫁さまたちのコロナ感染予防ウェディンググッズ

コロナ禍に結婚式を挙げるプレ花嫁さまの中には、さまざまな感染予防対策をしている方がいます。

自然に、おしゃれに、でもしっかり感染予防の素敵なアイデアをご紹介しましょう!

除菌ジェルをおしゃれに

 

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こちらは、ゲストテーブルに置く除菌ジェルだそうです。

ゲストテーブルは、装花やテーブルクロス、ナフキンなどトータルコーディネートで作りあげます。その中に、ポツンと市販のケースのまま置かれた除菌グッズがあったらなんだか浮いた雰囲気になってしまいますよね。

でもこうして工夫すれば、違和感なく溶け込むアイテムに!
しかもこちらのボトルはセリアのものだそうで、コスパも◎です♪

ジェルタグ

 

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タグに下に付けられているのをよく見てみると、個包装された除菌ジェル
さりげなく丁寧に除菌グッズを添える素敵なアイデアですね。

結婚式のアイテムですから「いかにも除菌グッズ」は避けたいところ。こうしておふたりらしいアイテムでゲストをおもてなしできるのは参考にしたいアイデアです。

受付滞在時間を減らすために

 

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どうしても密集・密接になってしまう受付。ほとんどのゲストが受付時間に合わせて同じタイミングで集中してしまうからです。

けれど、結婚式当日は受付をなくすわけにもいきません。
となると、受付の滞在時間を少しでも短くして密集する機会を減らすとしたら……。

と今、コロナ禍での結婚式を挙げる新郎新婦さまが多く採用されているのがこちらのゲストカード

招待状に同封しておいて、結婚式当日お持ちいただくカードです。
カードに名前や連絡先を書いてくださっているので、受付では芳名帳への記名はナシでOK!これで、受付が密集してしまうのを防ぐことができますね!

マスクケースでおもてなし

 

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きっとゲストの方も余分にお持ちくださっていると思いますが、こうしてマスクを備えておいてくれると、安心にもつながりますよね。

こちらは、ウェルカムスペースに置いておいて自由に取っていただけるように準備されたものだそう。

ウェルカムスペースにもなじむシンプルでおしゃれなデザインケースです☆

まとめ

日々報道されているコロナ関連のニュースに不安を抱えている新郎新婦さまも多いと思います。
今は決行を決めていても、やっぱりよぎってしまう「延期」や「キャンセル」。結婚式の延期やキャンセルは、いつ確定したかによってキャンセル料の割合が違っています。1日違っているだけで、数万円から数十万円のキャンセル料の違いが出る場合もあるので、念のため確認を。

また決行を決めた場合には、ゲストそして新郎新婦さまご自身の不安を少しでも安心に変えるために感染予防対策を。人数をただ減らすのではなく二部制にするなど、工夫をすれば理想に近い結婚式はできます!

同じ境遇のプレ花嫁さまのアイデアを参考に、おしゃれな感染予防グッズも取り入れてみてください。