コロナ禍でもゲストに喜んでもらえるオンラインウェディング、ムービー作成について紹介!
2020年から新型コロナウイルスの感染拡大が起こり、世界的に経済活動がストップしました。
特に大人数で集まるイベントが開催できなくなり、ウェディングを予定していた人にとっても大きな影響を受けたことと思います。
「結婚式場を探していたけれど、これからどうすればいいのだろう」
そんな悩みを持つ人は多くいるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では、「コロナ禍でもウェディングを諦めたくない」「別の形でゲストに感動を与えたい」という方々に向けて、新しいウェディングの形を紹介します。
現在は従来のウェディングの形式とは異なり、オンラインウェディングや自宅での結婚式など、さまざまなプランが提供され始めています。
最後にはムービーを作成してゲストにプレゼントするアイデアもお伝えしているので、お見逃しなく!
今の状況下でゲストと最高に楽しむ方法ばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは、新郎新婦がコロナ禍でどのような決断をしたか見ていきましょう。
9割以上のカップルが新型コロナウイルス拡大で結婚式を延期・中止に
株式会社Colorsが343組の2020年春に新郎新婦に調査をしたところ、「延期した」「中止した」と回答した人が9割以上に及んだことがわかりました。
20年春といえば、日本で緊急事態宣言が出たばかりの時期です。
延期や中止を決断したのは、20年3月から8月に結婚式を予定していたカップル。
結婚式という人生の大きなイベントに関して、延期や中止を余儀なくされるというのは本当に辛かったことと思います。
また、結婚式を「延期する」と答えた約50%のうち「延期後の日程がコロナ終息前だったらどうするか」という問いに対し、8割以上の人が「再延期を検討する」と回答しています。
厳しい状況が続いたとしても「結婚式をしたい」と希望する人が多くいるということがうかがい知れます。
では、結婚式が再度延期や中止になってしまった際、どのように対応すればいいのでしょうか。
結婚式が延期や中止になってしまうことは想像したくないかもしれませんが、万が一に備えて冷静に対応できるように準備しておきましょう。
結婚式が延期・中止に……。ゲストに出すべき「お詫び状」とは?
結婚式が延期や中止になってしまうと、ゲストに「お詫び状」を送る必要があります。スマホで作れて手軽に送れるテンプレートもあるので、ぜひ参考にしてください。
お詫び状とは
ビジネスシーンでも利用されるお詫び状とは、トラブルが起こった際に相手に謝罪をする手紙のことです。
今回のようにコロナの影響で結婚式を延期や中止をする場合、またはゲストへ再出欠の確認をする際にも利用できます。
まずは式場のプランナーに相談して延期や中止が決まった場合、どのような詫び状を作成すべきか聞いてみましょう。
お詫び状を送付する前に、電話やLINEなどを利用してゲストに連絡をして「延期または中止の決断をした」旨を伝えましょう。
連絡する順番は、まず会社の上司や親せき、その後に友人としてください。
結婚の報告をするときと同様に、会社の同僚に先に言ってしまい噂で上司に伝わることを防ぐためです。
急に中止や延期が決まり、急いで変更の連絡をLINEやEメールで連絡をする際、「メッセージを簡単に送るのは気が引ける」というとき、次で紹介するテンプレートを使ってみてください。
スマホで作成できるお詫び状のテンプレート
結婚式場探しのハナユメでは、お詫び状の作成サイトが利用できます。
延期または中止、新郎新婦の名前、デザインを選択するだけで素敵な案内状の作成が可能です。
スマホで作成でき、画像を保存すればそのままゲストと共有できるのでとても便利です。
試しにスマホで作成してみました!
このように、簡単に作成できました。数分で可愛いカードが作れたので、ぜひ使ってみてくださいね!
オンラインウェディングでゲストに喜んでもらおう!
「思い入れのある日付で式を挙げたい」
「コロナが落ち着いても最大限気をつけながら結婚パーティがしたい」
そんなときはオンラインウェディングも選択肢のひとつです。
ソーシャルディスタンスを保つのはもちろんのこと、安全性を確実にしながら幸せな時間を大切な人と共有できます。
ここではオンラインウェディングを提供しているサイトを紹介するので、今後どんな結婚式をするのがベストか悩んでいるとき、ぜひ参考にしてくださいね。
自宅からゲストとつながる結婚式「HAKU Wedding online」
【出典:HAKU Wedding online】
HAKU Wedding onlineでは「#結婚式を諦めない」を合言葉にZoomなどを使ったオンライン結婚式を提供しています。
結婚式当日はオリジナルの装飾グッズで新郎新婦の部屋を飾り付けて、オンラインで集います。
ゲストには事前にウェディングキットが贈られていて、パーティに必要なものが渡されているためゲストも楽しく参加できます!
パソコン上でお互いの表情がしっかり見えるため、会場に集まって式をするよりも相手を身近に感じられるというメリットがありますね。
また、価格も従来は平均して300万円~かかるところ、HAKU Wedding onlineなら22万円~となります。
食事も自宅に祝い膳キットを送ってくれるのが嬉しいですね!
まるでホームパーティみたいな暖かい結婚式を挙げたいとき、ぜひHAKU Wedding onlineに問い合わせてみましょう!
リアルとオンラインの融合「The Cloud Wedding」
【出典:The Cloud Wedding】
The Cloud Weddingでは、リアルとオンラインを融合させた新しい結婚式が体験できます。
結婚式当日は邸宅やゲストハウスなどでウェディングフォトを撮影し、式を挙げます。
挙式は2人だけまたは少人数で行うことができ、その様子をライブ配信してもらえます!
パーティもオンライン対応をしているため、大画面にゲストを映して一緒にゲームをしながら楽しむことが可能です。
大切な人と過ごす時間とオンラインのいいところをどちらも利用したいときは、こちらのThe Cloud Weddingがおすすめです!
着放題の前撮りと挙式ライブ配信ができる「スマ婚のマイクロウェディング」
【出典:スマ婚】
スマ婚のマイクロウェディングでは、小さく開催して大きく楽しめるプランが提供されています!
・衣装の着放題+前撮り撮影
・挙式をインスタライブで配信
・両家のムービー作成
この3つを軸としているため、写真やライブ、思い出のムービーを通じて新郎新婦と家族、友人の絆がぐっと深まること間違いありません!
「せっかくの結婚式だから素敵な衣装をたくさん着たい」
「来れなかった人ともオンラインでつながりたい」
そんなときはぜひスマ婚のマイクロウェディングを検討してみてくださいね。
2人だけの挙式と後日パーティでゲストと集まろう!
オンラインウェディング以外にも、挙式を先にして状況が落ち着いた頃にパーティができるプランも提供され始めています。
日付にこだわって挙式をしたい場合、先に2人で式をして、その後ゲストと集まって楽しく過ごすのはいかがでしょうか?ここではそんな体験ができるプランをいくつかご紹介します。
美しい自然の中、大人の結婚式を挙げたいなら「軽井沢ホテルブレストンコート」
【出典:軽井沢ホテルブレストンコート】
星野リゾートが手掛ける「軽井沢ホテルブレストンコート」では、Withコロナ時代に対応した挙式スタイルが提供されています。
コロナ禍では2人で挙式を挙げ、当日撮影した写真でゲストに結婚を報告。
その後、状況が落ち着いてきたらパーティを開催するプランです。
挙式当日は、2人でゆっくりと軽井沢の美しい自然を背景に写真が撮れます。
通常は「式の後はパーティの準備を急いで」という流れですが、パーティを別日にするからこそ軽井沢のゆったりとした時間が満喫できるのでおすすめです。
ステンドグラスが美しすぎる大聖堂の「St. Margaret Wedding」
【出典:St. Margaret Wedding】
千葉県柏市の結婚式場「St. Margaret Wedding」では、2021年4月までに挙式をして22年4月までにアフターパーティプランを開催するプランを提供しています。
パーティの日程は、コロナウイルスの終息を見ながら1年先まで余裕を持って決められます。
まずは二人または家族だけの少人数の挙式を開催し、後日タイミングを見てパーティの時期を考えられるので、安心してお願いできそうです。
こちらの大聖堂は、ステンドグラスが大変美しくまるで海外に来たかのような時間を過ごせます。
コロナ禍でも素敵な大聖堂をウェディングドレスで歩く夢を諦めたくないとき、ぜひ検討してみてくださいね。
リゾート気分が満喫できる「Gardenhills Geihinkan」
【出典:GARDENHILLS GEIHINKAN 】
GARDENHILLS GEIHINKANでは、2021年3月までに式を挙げて、2022年12月までに披露宴を開催できるプランを提供しています。
22年末までの期間があれば、披露宴のベストタイミングが決められそうで、嬉しいですね。
こちらの会場は二つの一軒家が並ぶ素敵な空間で、プール付きガーデンが素敵なホワイトハウスと大階段が特徴のヴィクトリアハウスがあります。
チャペルも緑や青い空が美しく見え、最高の思い出作りができます。
今回の特別なプランは写真100カットもついているので、「リゾート気分になれる写真をたくさん残したい」ときにぜひ利用してくださいね!
家族にだけは花嫁姿を近くで見てもらいたい…自宅でウェディング
【出典:CRAZY】
「大好きなおじいちゃんおばあちゃんが居るおうちで結婚式がしたい…」
そんな夢を叶えてくれるのが、オリジナルウェディングをプロデュースし続けるCRAZY WEDDINGです。
プロデューサーやアートディレクターが思い出の場所をめぐり、どんな式にしたいかじっくりヒアリングをしてくれます。
家族はいつもの空間が非日常となる1日を楽しめ、出歩く必要がないので感染リスクを減らせます。
オプションでは自宅でフルコースをいただけるお祝いごはん便も利用でき、最高の「おうち時間」となりそうです!
提供期間は2021年2月1日~2021年8月31日の期間です。家族と最高の思い出を作るために、ぜひ検討してみてくださいね!
ウェディング姿をムービーにしてゲストにプレゼント
ここまでは、オンライン挙式や披露宴の後日開催、おうちでの結婚式についてお伝えしました。
皆さんに素敵な結婚式を過ごしてもらおうと、たくさんのプランが登場していることがわかりましたね!
しかし上でお伝えしたプラン以外にも、結婚式が延期になった期間や、中止にした場合でもできることがまだあります。
それは、ウェディングムービーを作成してゲストに共有することです。
コロナ禍でなかなか自由に動けない間、2人のプロフィールムービーを作成するのはいかがでしょうか?
プロフィールムービーがあれば、結婚相手を家族や職場、友人に紹介することができます。
例えば、こちらのようなユニークなオリジナルムービーを見れば、ゲストが明るい気分に包まれます。
こちらの情熱大陸風プロフィールムービーも見ている人を楽しませてくれます!
あらかじめムービーで2人が出会った様子や雰囲気を知っていれば、ゲストもお祝い気分が盛り上がります。
結婚式を延期にした場合は2人に会うのが楽しみになりますし、中止になったとしても新郎新婦について知ることができるのでおすすめです!
コロナ禍でもゲストのために何かをしたいというとき、ぜひムービーを作成してみてくださいね!
コロナ禍で結婚式が延期や中止になったときのまとめ
今回の記事では、新型コロナウイルスの影響で結婚式が延期や中止になったとき、新郎新婦がゲストにできることを紹介しました。
誰も経験したことのない出来事なので、対応に困ることがあるかと思います。
オンラインや自宅でのウェディング、みんなが集まるパーティだけ後回しにするプランも検討しつつ、ムービーを作成してゲストにプレゼントするなど、2人の門出を祝福してくれるゲストに出来る限りのことをしていきたいですね!
私たちはムービーを作成していますので、ゲストに届けるプロフィールムービー作りをしたいときは、ぜひご相談くださいね。
大変な状況ですが、皆様の幸せを祈っています!一緒にこの期間を乗り越えましょう!!