結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ5選!アイデアのヒントはココにある!

2019年10月7日

「余興ムービーで結婚式を盛り上げるためのネタが欲しい」
「定番の動画を押さえたうえで、余興ムービーのアイデアを出したい」

これらの悩みごとを解決したい人は、ぜひこの記事を参考になさってください。余興ムービーのネタ探しをする場合、まずはインスピレーションに合うものを見つけることからはじめてください。

あとになってより魅力的なネタが見つかっても、そう簡単には作り直しはできません。そのため、ここでお伝えしている5つのネタを参考に、ピンとくる余興ムービーを探ってください。

気になるネタが見つかったら、さらに掘り下げて同ジャンルの動画をたくさん見てみましょう。

そうすることであなたのイメージも、より具体性を帯びてきます。たくさんのネタからあなたにピッタリの余興ムービーを探るため、お役立てくださいね。

結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ①スケッチブックリレー


【出典:youtube.com

結婚式の余興ムービーの代名詞ともいえるスケッチブックリレーは大定番のネタ。
たくさんの人にお祝いの言葉を書いてもらえば、それだけお祝いムードも高まります。

上の動画のようにスケッチブックの渡し方に工夫をするだけでも、アクセントを入れられるので面白味のある動画になります。

さらに全体的に楽しそうな雰囲気を出していることも、新郎新婦に喜んでもらいやすいポイント。

作り手にとっても、久しぶりに会う友達との時間を楽しみながら撮影できることも、大きなメリットといえるでしょう。

会場の盛り上がり度

★★★★★

難易度

準備期間

2週間
(動画編集ができる人がいればサクッと制作が可能です。)

この余興ムービーネタはこんな人におすすめ

・たくさんの人からのメッセージを伝えて新郎新婦に喜んでもらいたい
・制作の負担をできる限り小さくしたい
・打ち合わせなどで集まる時間がない

この余興ムービーネタをおすすめする理由

スケッチブックリレーの余興ムービーは、難易度が低いのに新郎新婦に大きな喜びを与えられる点が最大の魅力。基本的には、スケッチブックにメッセージを書いてもらって掲げてもらうだけなので、作り手の負担も軽くて済みます。

さらにスケッチブックが完成していくところを新郎新婦に見せながら、最後にはプレゼントとして渡せるところも作り手に人気の要因。どんな風にスケッチブックが作られていったのかを伝えられるので、感動もひとしおとなるでしょう。

とくに打ち合わせをする時間がとれなかったり、近くに友達がいなかったりする場合にはスケッチブックリレーがおすすめ。

参加してほしい友達に、「スケッチブックリレーの余興ムービーを作るから、動画を送ってくれない?」と伝えて送ってもらえば編集で乗り切れるので、制作のハードルを低めることもできます。

このようにスケッチブックリレーにはたくさんの魅力があるので、ド定番のネタとしてたくさんの余興ムービーが作られているのです。

この余興ムービーネタを制作する際のポイント

スケッチブックリレーは書いた文字が見えないと残念なことになってしまいます。懸命にメッセージを書いてもらっても、文字が小さすぎたりスケッチブックを揺らしたりすると、見ている人に伝わりません。

読みづらい文字を見ようとすることは見ている側にストレスを与えかねませんので、スケッチブックを見えやすく撮ることが最も重要。

そのうえでさまざまな工夫を取り入れると、より楽しめる余興ムービーに仕上げられますたとえばメッセージに書く内容に、「新郎の第一印象」や「新婦との思い出」などのテーマを入れると幅が出ます。

「おめでとう」や「お幸せに」などのメッセージばかりになってしまうと飽きやすくなるので一工夫すると良いでしょう。出演者の名前や新郎新婦との関係性なども表示すると、よりたくさんの人に楽しんでもらいやすくなりますよ。

ほかにも全体にストーリーを持たせたり動画を分割したりするなど、魅力を高めるアイデアはもりだくさん。

スケッチブックリレー系の余興ムービーを面白くするコツについては、こちらの記事でお伝えしているので、ぜひご覧になってください。定番の余興ムービーの一段上をいく動画を作ってみんなを驚かせちゃいましょう!

結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ②ダンス


【出典:youtube.com

逃げ恥のダンスムービーは大きなブームとなっただけに、すべらない余興ムービーネタといえます。
元ネタの認知度が高いので、新郎新婦とのつながりが少ない会社関係の人たちにも喜んでもらえるでしょう。

楽しい雰囲気になるような撮影場所にしていたり、ボードに書いたメッセージを見せたりなど、たくさんのアイデアが詰め込まれているところもポイント。

ダンスを覚える時間がなかった人への配慮や、友達同士で楽しみながら撮影しているところもGOOD!こういった小さな気配りが新郎新婦やゲストの気分を上げてくれます。

最後に新郎新婦へのメッセージを流し、子どもがお片付けをするシーンもメリハリをつけるために一役買っていますね。作り手の個性と工夫がたくさん感じられる余興ムービーです。

会場の盛り上がり度

★★★★★
(たくさんの人に踊ってもらって、華やかにしながら負担をバラそう!)

難易度

★★★
(出演依頼&ダンスの練習が成功のカギ)

準備期間

2ヶ月

この余興ムービーネタはこんな人におすすめ

・できるだけ多くの人に楽しんでもらいたい
・出演者一人ひとりの負担を減らしつつ、お祝いムードを演出したい
・遠くにいる友達にも余興ムービーに参加してほしい

この余興ムービーネタをおすすめする理由

ダンスネタの余興ムービーは踊るパートを分けることで一人ひとりの負担を分散させやすいうえ、すべりにくいことがメリット。流行りのダンスをチョイスすれば鉄板の余興ムービーに仕上げられるでしょう。

出演者が増えるほど祝福ムードを盛り上げられることも、ダンスムービーの強み。シーンごとに区切って撮影しておけば、その後は動画をつなぎ合わせて音楽をのせればいいので、作り手の難易度や労力もそれほど膨らむことはありません。

遠方にいる人でも、動画を送ってもらえば参加してもらえます。もちろん完成度を高めたい場合には、細部にこだわることも可能。

テロップを入れたりキラキラとした装飾を施したりするなど、凝った余興ムービーに仕上げることもできるんです。ひとりあたりの負担を減らしつつ、楽しくて祝福ムードを前面に表したい人はダンスムービーを選んでください。

この余興ムービーネタを制作する際のポイント

この余興ムービーを作るときは三脚を使うことがポイント。手持ちで撮影するとブレてしまうからです。音楽を流しながら撮影していると、無意識にリズムにのってしまって手振れすることも珍しくありません。

また、撮影場所やシーンごとの人数、衣装などにも注意するとバランスの良い余興ムービーに仕上げられます。衣装は統一感があると良いですよ。

場所や人が変わっても余興ムービー全体としてのまとまり感を出すことができるからです。その反対に、ずっと同じ場所で撮影していたり同じ人だけが踊っていたりすると、飽きやすいので要注意。

さらに秀逸なダンスムービーに仕上げたい場合は、動画編集の詳しいやり方や注意点を押さえておいてください。そこでおすすめなのが以下の記事です。

素晴らしいダンスムービーを効率良く仕上げるコツを紹介しているので、ぜひお役立てください。
撮影前の準備から撮影時のポイント、編集の仕方などについて、初心者の方にわかりやすくお伝えしているので気軽にご覧くださいね。

結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ③歌


【出典:youtube.com

大切な友達を思った歌ネタの余興ムービーは、新郎新婦の心に突き刺さるプレゼント。この動画のように友達のことを思って真剣に歌う姿は、新郎新婦だけでなくほかのゲストにも大きな感動を与えます。

作り手にとってもかけがえのない余興ムービーになるでしょう。また、歌の間にさまざまなシーンを取り入れていることも大きなポイント。

両親のメッセージや友達同士で遊んでいるシーン、メインメンバー以外の人が歌うシーンを挟むことで一本調子になりにくい仕上がりになっています。

「HAPPY WEDDING」の文字を一人ひとりが掲げるラストも、絆を強められる印象的なワンシーン。親友の結婚式を感動の渦に包みたいあなたにイチオシです!

会場の盛り上がり度

★★★★
(友達との絆を特別なものにしたい人にピッタリ!)

難易度


(感動は大きく!負担は小さく!)

準備期間

3週間

この余興ムービーネタはこんな人におすすめ

・新郎新婦に大きな感動を与えて絆を深めたい
・編集が難しくないネタを選びたい
・撮影時にはより多くの充実感を得たい

この余興ムービーネタをおすすめする理由

歌ネタの余興ムービーは、大切な友達への思いを真摯に伝えられることで人気。「今までも、これからも大切な友達でいたい」という気持ちを真っすぐに届けられます。

また難易度が低いことも、この余興ムービーネタの魅力。友達が集まって歌うシーンや、新郎新婦の家族のメッセージシーンなどは特別なスキルは不要なのに、大きな感動を与えられる点が人気の秘訣。

その一方で、撮影時にはPVをつくっているようなやりがいや達成感を得られるので、充実感を得られる余興ムービーといえるでしょう。

この余興ムービーネタを制作する際のポイント

歌の余興ムービーを作るときは、恥ずかしさを取っ払うことが重要。出演者が恥ずかしがっていると、見ている方も恥ずかしくなってしまったり、出来栄えを損ねたりする要因になりかねません。

アーティストになりきって思いを届けることが、この余興ムービーのポイントです!難易度が低めの歌の余興ムービーですが、とびっきり凝ったものにしたい場合は、難易度を上げてより完成度を高めることもできます。

たとえばストレートに思いを届けられるウルフルズの名曲「ええねん」をミュージックビデオのような出来栄えにする人も。

同様に、「ええねん」にのせてスケッチブックでメッセージを伝える余興ムービーもあり、工夫次第でオリジナリティを発揮できることも大きな特徴。

こちらの記事では、ウルフルズの「ええねん」をテーマにしたステキな余興ムービーを紹介するとともに制作のポイントについてもお伝えしているので、参考になさってください。

結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ④パロディ


【出典:youtube.com

アナザースカイのパロディで、ゆかりの地を巡る余興ムービー。思い出の地をまわりながら、新郎とのいろんなエピソードを語ることで、絆をより深いものにできます。面と向かっていえない思いを伝えるチャンスにもなりますよ。

この動画のように恩師やほかの同級生など、たくさんの人にインタビューすることで、新郎にこれまでの人生を振り返ってもらうことができます。

これまでの人生を大切にしながら、もっと幸せになって欲しいとの願いを込めれば素晴らしい出来になるでしょう。新婦やそのご家族にとっても、いかに新郎が愛されているかが伝わるので、喜ばれやすいステキなネタです。

会場の盛り上がり度

★★★★★
(楽しんで作れれば、作り手にとっても大切なひとときに)

難易度

★★★
(ポイントだけ似せ、無理な部分は諦めてネタにしよう!)

準備期間

1ヶ月

この余興ムービーネタはこんな人におすすめ

・たくさんの人に楽しんでもらいたい
・構成を考える手間を減らしたい
・楽しみながら余興ムービーを作りたい

この余興ムービーネタをおすすめする理由

パロディネタの最大の魅力は全員が楽しめること。誰もが知っている作品にアレンジを施すことで、新郎新婦の仕事関係のゲストや遠い親戚の人でも楽しめる余興ムービーに仕上げられます。

良いものを作れれば、あなたが知らないゲストから、「あの動画、君が作った?本当に面白かったよ!」などと声をかけられることもあるでしょう。

また元ネタがあるので、ゼロから構成を作らなくていいこともこのネタの強み。ベースの作品が魅力的であるほど、あなたの作品にもその魅力がプラスされるのです。

さらに有名な映画やCMなどをテーマにすることで、有名人気分を味わえることも隠された魅力。誰もが知っている有名作品に出演している感覚やコスプレ感覚を味わいながら、仲間とステキな思い出を作れるので、作り手にとってもかけがえのない宝物になっちゃいます。

この余興ムービーネタを制作する際のポイント

パロディムービーにおいて重要なことは似せられるところに力を注ぎ、無理な部分は潔く諦めること。元ネタとそっくりの余興ムービーを作るのは困難を極めるからです。

また、手の抜き具合が笑いを誘うポイントにもなります。これらのコツを押さえつつパロディネタの良さをうまく引き出して、限られた労力を有効活用していきましょう。

また、パロディムービーを前フリとして使うこともひとつの手。前半に笑いを追求し、後半ではガラッと雰囲気を変えて感動的な演出をすると、ギャップの効果で見ている人の心を大きく動かせるでしょう。

みんなを笑顔にすることができるパロディムービーは、先輩たちの動画からたくさんの学びを得られます。こちらの記事では、選りすぐりのパロディムービーを5つご紹介しているので、さらに詳しくネタ探しをしたい人はあわせてご覧ください。

結婚式の余興ムービーにおすすめのネタ⑤ペンアート


【出典:youtube.com

感動的でありながら、少ない時間と労力で余興ムービーを作りたい人に人気のペンアート。このネタは作り手のメッセージや思いを表現しやすいうえ、ロマンティックな余興ムービーに仕上げやすいので、見ている人の心を揺さぶりやすいことが特徴です。

上の動画のようにオシャレなBGMを選べばクールな仕上がりになりますし、ポップな曲を選べばキュートさを演出することもできます。少ない労力でビシッと決められる余興ムービーを作りたい方は、ペンアートを第一候補にしてください。

会場の盛り上がり度

★★★★
(手軽にステキな余興ムービーが作れちゃう!)

難易度


(インパクト大なのに、負担は軽め!)

準備期間

3週間

この余興ムービーネタはこんな人におすすめ

・新郎新婦やゲストに感動を与えたい
・スタイリッシュで個性的な余興ムービーを作りたい
・あまり手間や時間をかけられない

この余興ムービーネタをおすすめする理由

ペンアートの余興ムービーは、比較的簡単なのにオシャレに仕上げられるのでおすすめ。インパクトが強いので、新郎新婦やゲストに「おおっ!」と思わせられることが大きな魅力です。

ペンアートの余興ムービーは、手作りしている感じを前面に押し出せるので、作り手の思いが新郎新婦に伝わりやすいことも特徴的。

表現する文字や絵によってカワイイものからクールなものまで、あなたの個性を発揮できる作品に仕上げられることが、このネタの強みです。

あなたの思いをペンライトにのせて、アーティスティックな余興ムービーを作ってみませんか?

この余興ムービーネタを制作する際のポイント

このネタで余興ムービーを作るときには、しっかりとした機材を準備しておくことが重要です。シャッタースピードを調整できるカメラや三脚、カラフルなペンライトなどを用意できるかどうかが仕上がりに大きな影響を与えます。

さらにこのネタの完成度を高めたい場合には、表現する文字や絵、撮影場所などにこだわると良いですよ。そうはいっても、ハードルが高そうに思えるのがペンアートの余興ムービー。

  • 「どんな機材を用意すればいいの?」
  • 「ペンライトで描く文字や絵は、何がおすすめ?」
  • 「撮影場所は、どんなところを選ぶべき?」

などの疑問を持つ人は少なくありません。そんなあなたにおすすめなのが以下の記事です。これらの不明点を一掃できる内容をお届けしています。

そのうえ、以下の記事では新郎新婦にさらに喜んでもらうためのマル秘テクニックもお伝えしているので必見ですよ。

結婚式の余興ムービーにおすすめのネタのまとめ

余興ムービーを作る際には、どんなネタがあるのか?」から把握することが重要です。見切り発車で制作をはじめてしまうと、あとになって「こんなに良い余興ムービーがあったのか!」と後悔することになるかもしれません。

今回お伝えしたネタのなかから魅力的な余興ムービーを見つけられたら、同じジャンルの異なる動画もチェックしてみましょう。

思わぬ気づきやアプローチ法を発見できるかもしれません。レベルの高い余興ムービーに目を通しておくと、知らず知らずのうちにあなたの目も肥えてきます。

より良いものをつくるためにも、たくさんの動画を参考になさってくださいね!最後に、ワンランク上の余興ムービーを作りたい方へおすすめの記事を紹介します。

余興ムービー制作のプロから見て、「珠玉の一作」と感じる余興ムービーをお伝えしているページです。洗練された動画を見ることで目が肥えてくると、実際に余興ムービーをつくる際に役立つので、ぜひあわせてご覧ください。