余興で寸劇をする時にお勧めしたい内容はコレ!

2017年12月2日

余興で寸劇は、結婚式や二次会を盛り上げる最大の見せ場です。仲間と一緒に披露する寸劇は、笑いと感動を込めたストーリーを目指したいですよね。

頼まれてから演出やストーリーを考えていくのは大変な作業になりますが、大切な仲間のお祝いの席ですので、役目を果たしたいところ。

人数にもよりますが、学生の頃のような気持ちが再び沸き起こってくるでしょう。結婚式の余興で寸劇する時には、どのようなものがあるのかお伝えしていきましょう。

新郎新婦を巻き込みながらのストーリーが人気

新郎新婦

余興の寸劇は、新郎新婦を巻き込んだ展開が盛り上がります。もちろん、新郎新婦には内緒で展開していくのがポイントに。

余興の寸劇バージョンにアレンジしたおとぎ話を取り入れると、誰もが知っているお話なので展開を見守りながら楽しめます。新郎新婦には、王子様とお姫様の役としてサプライズ出演をしてもらいましょう。

シンデレラのガラスの靴のシーンなど、心に残る名場面を二人に再現してもらいながら、随所に笑いやツッコミを入れると和やかな雰囲気になれるのです。

お面を使って感動のプロポーズを再現

余興の寸劇は、新郎新婦の馴れ初めやプロポーズの再現が観たいという人も。出会いのきっかけや感動のプロポーズを二人に演じてもらいたいところですが、当日までのお楽しみにしたいですよね。

二人の写真を顔サイズにプリントしたお面を作り、マッチョな男友達同士で演じてもらいましょう。新婦役は女友達からスカートを借りて、当日は女優に徹します。しかし、自慢の上腕二頭筋はチャームポイントになりますので、ノースリーブで筋肉をアピールすると盛り上がるでしょう。最後は、もちろん新郎新婦にプロポーズを再現してもらいフィナーレへ。

ヒーロー戦隊になりきった寸劇

余興の寸劇は、会場全体を巻き込んだ展開も喜ばれます。悪役が花嫁を連れ去ってしまうストーリーに、新郎が救出する展開はよくありますよね。

正義のヒーロー役もカッコよく登場しますが、弱くて頼りにならないというお約束も忘れずに。ここで、もっとも頼りになるのが新郎に…という流れで進行していきます。

悪役が会場全体を走り回って新郎に捕まえてもらうドタバタ劇に、ゲストの子供達にも手伝ってもらうという流れも面白くて盛り上がるでしょう。

どんな展開になるかはその場のアドリブ次第になりますが、無事に新郎が新婦を助け出すことができる流れを上手にまとめていくのが見せ場に。

新婦への愛の言葉や普段二人の時に呼んでいるお互いの呼び方など、ちょっぴり照れてしまうような言葉を新郎新婦からマイクを通して言ってもらい、悪役が倒れるという展開も楽しいですね。

歌や演奏を取り入れて

余興寸劇 歌 ダンス

余興の寸劇に歌やダンス、演奏を取り入れると華やかな演出になります。ミュージカル風な演出も観ている側を飽きさせないので、余興の寸劇とは思えない感動を与えることが出来るでしょう。

劇のセリフはもちろんですが、生演奏やダンスを披露する時は練習が必要に。忙しくて合わせる機会がない状態が続いても、個別の練習は欠かさずに行うことが大切です。

しかし、ここで気をつけたいのが自分達の持ち時間。劇と音楽では10分以上掛かってしまう可能性も高いですよね。

どれくらい時間があるのかを考えながら、新郎新婦のエピソードの寸劇を短めに歌や演奏は時間も5分以内の物を選びましょう。サビの部分のみを変え歌にして披露すると、オーバーすることなくまとまるはずです。

新婦にサプライズ寸劇

正式なプロポーズをしないまま結婚するカップルにも最適なのが、サプライズの寸劇を交えた公開プロポーズ。余興のメインとも言える寸劇に、内緒の公開プロポーズをすると、涙が溢れる感動の拍手が沸き起こるでしょう。

プロポーズの言葉をちゃんと受けていないという新婦も多いので、結婚式という人生のスタート地点に立った時に、新郎からのプロポーズのプレゼントは最高の贈り物に。

寸劇のストーリーは二人の生い立ちや馴れ初めが多いですから、年表のように寸劇で披露しながら、結婚のところで新郎に登場してもらいます。何も聞かされていなかった新婦の前に立ち、改めて心に残るようなプロポーズを披露してもらいましょう。

余興の寸劇は恥ずかしがらずになりきって

余興で寸劇を披露することが決まった時は、本番まで緊張してしまいますが、恥ずかしがって披露すると、せっかくの笑えるシーンも笑えないまま終わることに。

思いきって挑むと、会場内が一つになるような笑いに包まれたり感動して涙が溢れたりと、印象的な時間が作れます。

主役の二人に協力してもらいたい時は、詳しくは告げずに話を通しておくと、当日の流れも把握できて安心ですね。新婦にサプライズしたい時は、新郎にも協力をしてもらい、気付かれないように練習や打ち合わせをしておきましょう。

まとめ

余興の寸劇はストーリーから衣装まで、学芸会のようなノリを自分達で作り上げていく最高の余興です。結婚式ということを忘れずに、寸劇の内容にも十分配慮したものを考えていきましょう。

下ネタはもちろん厳禁ですが、浮気や借金などの笑えない内容や縁起の悪い物も望ましくないので、参加者全員が楽しいと思えるような、余興を披露して喜んでもらいたいですね。