気を付けて! 結婚式でドン引きされる余興ワースト3

2016年7月3日

結婚式に出席されたことがある方は、ご存知かと思いますが、余興は結婚式を盛り上げるうえでポイントになる演出です。

ですが、盛り上げることが出来る一方、余興で結婚式を台無しにすることも出来てしまうのが余興の怖いところ……。

そこで今回は、元プランナーの筆者が実際に経験した現場をもとに、こんな余興をしたらゲストをドン引きさせてしまう余興ワースト3をご紹介します。

ドン引き余興ワースト3:時間配分で失敗する余興

その配分になっているのは、それ以上長くなってしまうとゲストの集中力が途切れてしまうからです。

集中力が途切れてしまったゲストは
「最初は笑えたけど……」
「まだ続くの?」
と見聞きしてもらえない気まずい雰囲気に。

ここに余興を考えるときのポイントをまとめてみました!

  • 余興の時間配分は、事前に新郎新婦さまか式場担当者に確認を
  • 余興の内容を考えるときには、起承転結を意識する
  • 話すだけではなくプロジェクターや小物、BGMを使って聞いても見ても楽しめるように工夫をする

与えられた時間の中でも、ゲストを飽きさせない小さな工夫の積み重ねが必要です!

ドン引き余興ワースト2:内輪ネタで自分たちだけが楽しむ

内輪ネタは、ウケるところにはウケます。
ですが、それは会場の中のほんの一部のゲストだけ。
周囲を見渡してみると、何とも苦い表情をしているゲストが……。
という光景を何度も見てきました。

内輪にしかわからないこんな余興はやめましょう。

  • 内輪にしかわからないモノマネ
  • 内輪にしかわからないシチュエーションのコント
  • 内輪にしかわからない替え歌のカラオケ

どうしても内輪ネタの余興をしたい場合は、内輪以外のゲストもわかるように、余興ムービーを作るなどゲストにも話題の共有をすると、少しは一緒に楽しんでもらえるカモしれません。

ドン引き余興ワースト1:結婚式にそぐわない品の無い余興

結婚式の余興でいちばん避けるべきは品の無い余興です。

結婚式には年配のゲストから、小さなお子さままで幅広い年齢のゲストが出席されています。

結婚式という場所柄、品位を欠くような余興は避けましょう。

例えばこんな余興は品が無くNGです!

  • 新郎新婦さまの過去の恋愛を暴露するような余興
  • 露出の多い格好の余興
  • キスの強要(どうしても余興の流れで必要な場合は、事前に新郎新婦さまに確認を)

余興を頼まれるゲストは、新郎新婦さまから信頼を置かれた上でゲストを代表して結婚式を盛り上げるべく登場します。

新郎新婦さまやご両親の期待を裏切ってしまうような、下品な余興は避けるようにしましょう。

まとめ

余興を頼まれても、その内容を考えるのは本当に大変ですよね。

しかし『自分たちが面白いこと=みんなも面白いこと』ではないことは重々承知した上で余興の内容を考えるようにしましょう。

もし余興でゲストをドン引きさせてしまうような事態が起きてしまったら、新郎新婦さまからの信用も台無し…。それどころか結婚式自体を台無しにすることだってあります。

余興の内容を考えるときには、余興を見守ってくれるゲストの目線に立って考えるようにしましょう。