結婚式の余興ムービーの冒頭でゲストを惹きつけるオープニングテクニック9選

2019年4月13日

結婚式の余興ムービーの大事なポイントの一つとして、冒頭の出だしがあります。なぜなら、冒頭が一番、新郎新婦もゲストもスクリーンに注目しているからです。冒頭で観ている人の気持ちを惹きつける事ができれば、その後のムービーも期待しながら観てくれます。

反対に冒頭部分がなんかイマイチだなって思われると隣の友人と話を始めてしまうということもあります。

同じ余興ムービーでも冒頭にゲストを惹きつけるエッセンスを入れるだけで印象が大きく変わってくるので、今回お伝えするテクニックを使って、会場のみなさんが期待して観れくれる余興ムービーに仕上げてください。

著作権フリーのオープニング映像を使用してクオリティをアップするテクニック

まずは簡単に出来る方法をご紹介します。結婚式用にフリーのオープニング映像をダウンロードできるサイトがあります。そういったクオリティの高い映像を冒頭に入れることで、頑張って作った余興だなと思っていただけて、ゲストの注目を集めてその後の映像を楽しみにしてもらえます。

著作権フリーのカウトダウン素材

余興ムービーの冒頭に映像がスタートする前のカウントダウンを入れるのもおすすめです。一つ目はカウントダウンの無料素材が多くあって、クオリティも高いものが多いので映像の見栄えがよくなります。二つ目は結婚式で余興をスタートさせるときに、会場は結構ざわついていて、はじめからスクリーンに注目されないケースもあります。そんなときにカウントダウンで5秒、10秒映像が流れてから本編がスタートすれば、新郎新婦やゲストも映像を見る体制ができてから余興ムービーの本編の内容をみてくれるようになります。

この2点の理由から余興ムービーの冒頭にカウントダウンの映像をいれるのはおすすめです。今回は、著作権フリーの無料で使用できるカウントダウン映像をご紹介していきます。

>>著作権フリーのカウントダウン映像のダウンロードサイト

・勢いがあるカウントダウンムービー

・タイムカウンターでカウントダウン

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著作権フリーのオープニングタイトル

結婚式の映像のオープニングで「Happy Wedding」などタイトルを表示させてから本編に入っていくという映像があります。そういった映像を作るときに自分ではなかなか作れないので著作権フリーの映像をダウンロードして活用してみてください。

>>著作権フリーのオープニングタイトルのダウンロードサイト

Happy Wedding

「Happy Wedding」のオープニングタイトルの無料ダウンロードができる素材をご紹介します。

・アニメーションを使用したオープニングタイトル

・オーソドックスな動き「HappyWedding」

・シンプルな動き「HappyWedding」

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Happy Memories

「Happy Memories」のオープニングタイトルの無料ダウンロードができる素材をご紹介します。

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小ネタを挟んで会場のゲストを注目させるテクニック

余興ムービーでよくあるのは友人や同僚のビデオレターです。多くの方からお祝いのメッセージを集める映像はとても良いものだと思います。ただ、それだけでは少し物足りないと思う方もいらっしゃると思います。もう少し何かこだわりたいなって思うときに、小ネタを挟むことでこだわりを持って作ったんだなって感じてもらえる余興ムービーになります。

簡単に真似できる方法から少し体をはった方法を紹介していきます。

ドラマ「花のち晴れ」のオープニングを再現

小ネタといっても難しいものばかりではありません。アイデア次第で会場のゲストが「おっ」と思ってもらえる事ができます。

ドラマ「花のち晴れ」のオープニングを再現した方法です。女性らしくかわいい感じに仕上がっています。この映像の制作はカメラ(スマホ)を三脚などで固定して撮影をして、編集で画面を6分割にして表示しているという単純なものです。編集を初めての方でも頑張れば制作できる内容です。

このオープニング映像の良い点やポイントをお伝えします。

撮影する背景を空バックにして統一感を出す

今回の場合は空バックの前に人物が立って撮影をしています。また、6人全員の背景が一緒なので統一感も出てきます。これが背景がそれぞれ違うところでやってしまうと全く違うものになってしまうので、どういった背景で撮影するか、そして背景を一緒にするということを注意しましょう。

フォトプロップスを使って可愛らしさを演出

写真撮影の際に使用するアイテム「フォトプロップス」をそれぞれが持って撮影しています。アイテムがある事で本人たちも楽しく撮影ができて、表情も自然と笑顔になって祝福をしている感じが出ていて良い感じですね。

芸能人のネタを真似して祝福のオープニング

芸人のチョレートプラネットの「T」のネタを真似て、LとOとVとEを探して「LOVE」を届けるオープニング映像です。女性の方がネタを考えてやっている点も面白いなと感じました。

少しアイデアと度胸が必要なものになりますが、ここまでやればゲストの注目は集まるでしょう。

コマ撮り映像でオープニングを印象的にする

「HAPPY WEDDING」の文字をコマ撮りにして、文字が動いていき楽しそうな映像に仕上がっています。この映像が披露宴会場で流れたら、楽しい事が始まりそうだなって期待感をゲストと新郎新婦に感じていただけるでしょう!

コマ撮りのオープニング映像の制作もそんなに難しくはありません。撮影時のポイントを抑えれば、編集は画像を短くカットして繋ぐだけなので難しくないので、みなさんでも製作できるオープニングです。

コマ撮り撮影のポイントを紹介します。

カメラやスマホを三脚で固定する

一番大事なのは毎回同じカメラのアングルで撮影をするという事です。そのためには三脚が必要になります。もので固定して撮影すればいいかなという方もいらっしゃるかもしれませんが、シャッターをきったり、スマホをタップする際に固定が甘いとカメラのアングルがずれてしまって、文字だけを動かしている感じにしたいのに背景もずれてしまうケースがあります。

必ず三脚を用意して撮影をしましょう。

※今回の映像は三脚を使用していません。でも、綺麗に見えている理由は背景が全て白色のところで撮影しているので、背景のずれがあまり気にならないからです。背景を全て同じ色に統一する事で、三脚がなくてもうまくいくという事例ではあります。

被写体は細かく動かす

コマ撮りをする際に、何かしらの被写体を動かすとと思います。今回の場合は「HAPPY WEDDING」の文字を1文字1文字切り抜いたものを動かしています。この文字を動かすときに大きく移動しすぎると繋がりがなくなってしまってただ移動しただけになるので、ちょっと動かしては撮影という感じにするとコマ撮りの良さが出てきます。

デジタルカメラや一眼レフカメラで撮影している場合は2、3枚撮影をした段階でプレビューで撮影した写真をみていくとコマ撮りして編集した感じで閲覧できるので一度そこでチェックをするといいと思います。

積み木を使って文字を表現するコマ撮り映像

さきほどは皆さんでも簡単に編集できるコマ撮り映像の紹介をしました。今回の映像はかなり大掛かりなものです。積み木で文字を切り抜いていって最後にフランス語で「おめでとう」の文字が表示させる演出をしています。

また、最後にもコマ撮りで撮影をしてエンディングを迎えます。同じような撮影をしようとするのはかなり大変だと思います。冒頭とエンディングに繋がりを持たせる事で、映像にストーリーができて最後にすごいなって思ってもらえる映像になります。

冒頭とエンディングに繋がりがあるという点は参考してもらえると思うのでご覧ください。

 

多くのメッセージ写真を使って祝福を伝える

メッセージムービーで、スケッチブックにお祝いのコメントを写真に撮影してスライドショーとして祝福するものがあります。ただ、単に写真を繋ぐのではなくて、冒頭にお祝いのメッセージをもらった方の写真をたくさん配置して多くの方からのお祝いのスライドショーというインパクトを与えることができます。

こちらの映像の制作は映像編集になれていないと画像の配置に少し時間がかかってしまいますが難しい操作をすることはないので、コツコツを行えば初心者の方でもできないことはありません。

ぜひ、スライドショームービーのオープニングで活用してみてください。

二人へのお祝いのサプライズ映像をオープニングに

このオープニングは事前に企画をして制作をしています。まず、新郎新婦に結婚式のお祝いのサプライズを企画します。そして、その様子を定点カメラを設置して、お二人のリアクションを撮影します。

その映像を余興ムービーの冒頭に使用するというかなり手の込んだものです。映像の撮影自体はむずかしくありませんが、事前に企画をしていくということが大切になります。

余興ムービーの制作期間に時間がある場合はこういった企画をしてみるのも一つの手だと思います。

二人の出会いの奇跡を演出するオープニング

46億年前の地球の誕生から生物の進化を伝えながら、今現在の地球の生命の数から二人が出会って結婚するってどれだけすごいことということを伝えています。

このストーリーは似たような構成で制作できるのでお写真などを集めて細かく編集すれば似たような展開で制作が可能です。

今回の映像はオープニングのBGMが期待感を膨らませる音楽になっていて、またテンポよく写真を切り替えて、見る側のイメージを膨らませることができています。テンポよく展開が切り替わるので見る方も面白い印象を受けます。