面白い結婚式余興ランキングベスト3~簡単で自分たちも出来る編~

2016年4月10日

結婚式は新郎新婦にとって一生の思い出に残る大切な日ですよね。だからこそ、余興をするなら、新郎新婦もゲストも皆が盛り上がる面白い余興にしてあげたい!
これから余興を考える人はきっとそう思いますよね。

そうはいっても、余興って何をすればいいのか…。
と、困っている方のために、筆者元プランナーが経験した面白盛り上がった結婚式余興ランキングベスト3をご紹介!

▼ランキング3位▼定番の演出を余興に取り入れアットホームに♩「新郎新婦紹介 お友達からバージョン」

 

難易度

★★
(文章を作るのが得意なら簡単♩)

 

参加者

余興を制作する仲間(2-6人くらい)

役割
・文章やストーリーを考えるメンバー
・絵を書くのが得意なメンバー
・カメラマン
・動画編集をするメンバー
・会場とやりとりをしたり取りまとめをするメンバー

この余興をオススメするワケ

通常「新郎新婦紹介」とは、結婚式が始まった最初の方で司会者から参列されたゲストの皆さんに、まずは二人のことを知ってもらうためにBGMが流れる中、二人の生い立ち、お仕事の経歴、二人の馴れ初めなどを紹介しゲストは静かにそれを聞く。というのが一般的な流れです。

それを、余興の一つとして、友人から紹介し、さらに映像などを取り入れることでゲストにもより一層二人のことを深く、面白く知ってもらえる機会になりますので、是非結婚式を盛り上げる一端にもなりますので、オススメしたい余興です。

余興するタイミングは、通常の司会者が新郎新婦紹介を行うようなタイミングでは、まだ会場の雰囲気が和んでおらず取り入れるのは難しいタイミングです。


新郎新婦に相談して、取り入れる場面を考えましょう。

可能であれば、結婚式が始まる直前のオープニングムービーとして、この余興を取り入れ、余興をするお友達が会場の雰囲気を和ましたところで新郎新婦入場!となると、よりアットホームな雰囲気の中、結婚式を始めることが出来るので
ゲストだけではなく、新郎新婦のお二人にもきっと喜んでもらえるはずです!

 

参考作品:パラパラ漫画風に仕上げられた作品です。

映像だけで紹介するのも良いですが、折角お友達からの紹介ですので
映像に合わせて当時の様子をコメントする方が、お友達からの気持ちも伝わりますね!

内容(入場前に行う場合)

①ゲストへ挨拶。この場面で新郎新婦紹介を行うことをゲストにお伝えする。
②映像を流してもらう。
③映像に合わせてコメントを紹介。

余興の準備

①映像

自分たちで準備する方法と、映像制作に準備をを依頼する方法と2つあります。
自分たちで作成する場合には、こんな手作りの仕方も。

 

 

②映像に合わせたコメントを考える。

新郎新婦紹介とは一般的に、
出生→育ち→学歴→仕事歴→新郎新婦の出会い→本日に至るまで。
という流れになりますが、折角のお友達からの紹介。

出生であれば、ご両親にその時の思い出話を聞き取り入れる、
仕事歴であれば、会社の方にインタビューをするなど
一工夫を入れると、後で新郎新婦にこの映像をプレゼントするときのサプライズにもなりますね。

 

③会場映像機器の確認

会場の上映機器を確認して、DVDで上映かそれともデータでも大丈夫なのかの確認をしましょう。多くの式場はDVDでの上映をすることが一般的です。

④リハーサル

映像に合わせて通しでリハーサルを行いましょう。

 

▼ランキング2位▼映像とダンスの融合 ゲストも夢中!「サプライズダンスパフォーマンス」

難易度

★★★★ (練習頑張って!)

参加者

ダンスを踊る人(3〜6人くらい

役割
・振り付けを教えれる人
・必死にダンスを思えるメンバー

この余興をオススメするワケ

会場のゲストは、最初映像が流れているので、友人からの映像のプレゼントだと思っています。
そこで突然スクリーンから映像だけが消えてしまうので、一瞬映像機器のトラブルと間違ってしまうゲストも。
ダンスを披露する余興といえば、最初から会場内でダンスパフォーマンスを披露する方法が一般的ですが、
その場合、そのダンスパフォーマンスの元がどんなものかが分かっているゲストには良いですが
年配のゲストなどは、よくわからないままダンスをしているのを見る事になってしまいます。

しかし、事前に映像で元のパフォーマンすがどんなものかを伝えておくと
より興味を持って見てもらえるので、面白みも増し盛り上がる余興であること間違いなしです!

 余興の内容

①余興する自分たちは、会場入り口でスタンバイ。
②会場内に映像を流してもらう。
③映像の途中、スクリーンが消え映像の音楽だけが続く(会場は暗いまま)
④事前に決めておいたタイミングで、入場口から続きのダンスを披露しながら入場(ここでスポットをあててもらう)
⑤映像のダンスの続きを、会場内で披露する。

最近流行りのダンス

最近、結婚式の余興で流行っているダンスをご紹介

DAPUMP USA

ダンシングヒーロー バブリーダンス

余興の準備

①映像

自分たちで準備する方法と、映像制作に準備をを依頼する方法と2つあります。
この余興の場合、ダンスの練習も必要になることから
映像制作の技術があまり無い場合には、予算さえ問題なければ
映像制作はプロに頼み、ダンスの練習に重点を置くことをオススメします。

②会場映像機器の確認

作成した映像を会場で流すことが出来るか、出来れば結婚式当日ではなく
事前に担当者立ち会いのもと確認を。

また、入場口から登場するのであれば、入り口から実際どこでダンスを披露するかなと
導線と立ち位置の確認をしておいた方が当日動きやすいですね。

③リハーサル

映像・BGM・ダンスとそれぞれタイミングを合わす必要があるので
可能であれば、結婚式当日はリハーサル時間が限られているので
当日ではなく事前に会場にてリハーサルをして本番に挑んでください!

▼ランキング1位▼おじいちゃんおばあちゃん子供もみんな必死!「ジャンケンDE花束争奪戦」

難易度

★ (簡単)

参加者

ゲスト全員(新郎新婦含む)

役割

・じゃんけんを仕切る司会的なメンバー
・司会をサポートするメンバー
・花束を用意するメンバー

この余興をオススメするワケ

全員参加型の余興といえば、クイズなどが一般的ですが、
ゲストは年齢も幅広く、クイズ内容に工夫をしないと間延びしてしまうきっかけにもなってしまいます。
このジャンケンDE花束争奪戦であれば、
間延びの心配などなく、年齢も性別も関係なく皆が楽しめる余興でオススメです。

余興の内容

①ゲスト全員に一輪ずつ花を配ります。

配るのは、余興する本人たちでも、新郎新婦がコミュニケーションを取る手段として
配り歩くという演出を入れるのも一つです。
また事前にスタッフが配っておくという方法もあります。

②まずは、同じテーブルの人の隣り合わせの人とジャンケン。

③各テーブルで勝ち残った人は、前に出てきてもらってメイン席前でジャンケン。

このタイミングぐらいから、新郎新婦も参加してもらいます。
各テーブルから勝ち残って前に出てきた人は、自然とテーブル代表のような立場になり
各テーブルから応援の声も。

④そこで勝ち残った人は、ゲスト全員分の大きな花束をもらうことが出来るという余興です。

配る花は、一番喜ばれるのはやはりバラです。
結婚式という華やかな場にピッタリで何十本ものバラなんてもらう機会って、なかなか無いですよね。
花の種類は、バラが一般的ですが、見た目の華やかさでいうと、
かすみ草などは、ふわっとしたボリュームでゲスト人数分のかすみ草となるとかなり大きな花束になります。
勝ち残った人は、自分の席に戻った際など、近くの席の人と分け合うなど
同じテーブルの人同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。
男性が勝ち残った場合には、パートナーにサプライズでプレゼントなんて姿も。
また、バラ・かすみ草いずれにしてもドライフラワーにしやすく、後で長い間残す事が出来るのも

喜ばれるメリットの一つです。

余興の準備

①花 

自分たちで準備する方法と、会場側に準備をを依頼する方法と2つあります。
それぞれのメリット・デメリットは、自分たちで準備する場合、
鮮度命の花は前日から準備することが難しく、当日準備する必要があります。
その為、結婚式当日会場に向かう前に花屋に立ち寄る等が必要です。
もしくは、花屋に会場へ届けてもらうという方法もあります。
会場側に依頼する場合は、特に自分たちで準備する物はありません。
ただし、価格帯は会場側で準備する方が若干割高のことが多いです。

②最終花束にしたときに使用するリボンなどのラッピング用品

会場側に花を依頼するときにも、念のため準備してもらえるのか要確認です。

■まとめ■面白い余興ランキング

これらは実際、沢山の結婚式に立ち会わせていただいて
面白かった!と私自身が感じたと同時に、
ゲストの表情を拝見し、皆が本当に、ニコニコ、笑い、喜び、楽しみ、
その余興を見る事で、会場が「笑顔の一体感」となっていると感じた余興です。
これから余興を考える皆さんが余興を披露するそのときにも、
ゲストみんなの笑顔が見えますように…。